出産準備で必要な入院バッグについて、こんなお悩みはありませんか?
- 入院バッグの大きさは何リットルがいい?
- キャリーケースとボストンバッグはどちらが使いやすい
- 出産入院バッグの中身や準備のタイミングがわからない
- 出産用のバッグは何個に分ければいいの?
出産で入院するときにはたくさんの荷物があります。
バッグの大きさがどれくらいあれば必要な荷物がすべて入るのか気になりますよね。
これらのポイントをさらに詳しく解説します。
出産に必要なバッグの中身も、陣痛バッグ、入院用バッグ、貴重品バッグ、赤ちゃん
用バッグに分けてご紹介しますね。
出産入院バッグの大きさは何リットルがいい?選び方は?
陣痛バッグと入院バッグの大きさに決まりはなく、出産に必要な荷物が入ればどんなサイズでもOKです。
- 陣痛バッグ→入院バッグよりも小さめ
- 入院バッグ→陣痛バッグよりも大きめ
こんなふうに分けると使いやすいですよ。
陣痛バッグと入院バッグに必要な大きさの目安と選び方をご紹介しますね。
出産準備!陣痛バッグの容量と選び方
陣痛バッグの大きさは約10〜20リットル程度がおすすめです。
マザーズバッグや大きめのトートバッグくらいのサイズ感ですよ。
陣痛バッグは、ママが自分ひとりで持って病院にいく場合もあります。
なので、大きすぎるものは避けコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
ショルダーバッグやリュックなどは両手があくので、もし陣痛が始まってから移動するさいにも使いやすいですよ。
また、リップなど細かい持ち物があるので、ポケットで仕分けできて陣痛中にさっと取り出しやすいバッグがベストです。
マザーズバッグは機能的で収納力があります。
産後用に用意しているならば、陣痛バッグとして使いやすいですよ。
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出産準備!入院バッグの大きさと選び方
入院バッグの大きさは陣痛バッグよりも大きく、40~60リットルくらいが目安です。
4~6泊程度の荷物が入るサイズ感ですよ。
40L以下のバッグはだいたい1~2泊程度の荷物が入る大きさです。
約1週間分の荷物を入れる入院バッグとしては小さい印象です。
産院によっては、パジャマやタオルなどなど用意されている場合があります。
自分が持っていく荷物の量に合わせてバッグの大きさを決めるようにしましょう。
また、入院バッグには入院中のママと赤ちゃんのたくさんのアイテムが入ります。
荷物がすべて入り、少しゆとりがある大きさのバッグを選ぶと良いですよ。
バッグがパンパンだと荷物の出し入れがしにくいです。
たくさんの荷物が入って重いので、バッグ自体が軽いものを選ぶと少し重さが軽減されます。
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出産用の入院バッグにキャリーケースとボストンバッグどっちがいい?
入院バッグにキャリーケースとボストンバッグのどちらがいいかは、好みや病院の様子によって変わってきます。
それぞれのメリットとデメリットを紹介するので参考にしてくださいね。
入院バッグをキャリーバッグにするデメリット
荷物がたくさん入る分重くなります。
転がして移動するのは楽ですが、持ち上げる際に負担に感じるかもしれません。
荷物を運んでくれる人がいれば問題なさそうです。
また、部屋にキャリーケースを広げるスペースがないときには不向きです。
ただし、相部屋などで荷物を置くスペースがない場合、ベッド下にしまい込めるキャリーケースが便利なこともあるようですよ。
そして、見落としがちなのがキャリーケースはNGな病院もあることです。
事前に確認してみましょう。
入院バッグをキャリーバッグにするメリット
荷物が多い場合には収納力があるキャリーケースはおすすめです。
また、一人で入退院する場合、キャリーケースには車輪が付いているので移動が楽なのもメリットですね。
そして、キャリーケースは仕切りやポケットが多く付いていて荷物を整理整頓しやすいです。
大きく広げて荷物を確認できるので、何がどこにあるのか見やすいのもポイントです。
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入院バッグをボストンバッグにするデメリット
続いてボストンバッグのデメリットです。
たくさんの荷物を入れるのでバッグが重くなり運ぶのがたいへんです。
少しでも軽くなるように、バッグ自体が軽いものを選んでみましょう。
入院バッグをボストンバッグにするメリット
口が大きく開き自立するから荷物が出し入れしやすいです。
イスの上に口を広げて置いておけばいつでも荷物が出せるので、産後の思うように歩けないときにも助かりますよ。
また、デザインが豊富なのがメリットです。
- ショルダー付きなら持ち運びがしやすい
- ポケット付きは荷物の整理がしやすい
バッグの大きさや機能・デザインなども含めて、たくさんの種類から自分が使いやすいバッグを選びやすいのが特徴です。
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出産用の入院バッグに使うキャリーやボストンのサイズや容量は?
入院バッグに使うキャリーとボストンのサイズの目安を紹介しますね。
入院バッグに使うキャリーケースのサイズや容量
一般的にキャリーケースの容量の目安は、1泊につき10Lとされています。
サイズ | 宿泊数の目安 | 容量の目安 |
Sサイズ | 2~3泊 | 約20L~30L |
Mサイズ | 4~6泊 | 約40L~60L |
Lサイズ | 6泊以上 | 約60L以上 |
入院バッグにおすすめのキャリーケースのサイズは
- Mサイズ
- 40L~60Lくらい
荷物は陣痛バッグと分けて準備するので、大きすぎないけれど荷物がしっかり入るMサイズが使いやすいですよ。
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入院バッグに使うボストンバッグのサイズと容量
入院バッグに使うボストンバッグの大きさはこちら↓
サイズ | 宿泊数の目安 | 容量の目安 |
約50×30×30 | 2~3泊 | 約30〜40L |
約60×30×30 | 4〜6泊 | 約45〜60L |
約70×35×35以上 | 6泊以上 | 約60L以上 |
ボストンバッグは約60×30×30、約45〜60Lくらいが入院バッグにちょうど良い大きさです。
大きすぎるバッグは置き場所に困ったり持ち運びが負担になるかもしれません。
大きすぎず小さすぎず、赤ちゃんやママの荷物が入るサイズを選びましょう。
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陣痛バッグと入院バッグを分ける理由
陣痛バッグと入院バッグは使うタイミングが違うので分けることをおすすめします。
病院で分けるように言われることもありますよ。
陣痛バッグと入院バッグを分ける理由は
- 陣痛中に必要なものを取り出しやすいから
- 陣痛バッグだけで病院に行けるから
それぞれ解説します。
陣痛中に必要なものを取り出しやすいから
陣痛バッグには、陣痛中に必要なアイテムをまとめて入れておきます。
陣痛中は、タオルやお水などを看護師さんや周りの人がバッグから出してくれる場面があるかもしれません。
陣痛に使いたいものをまとめておけば、自分以外の人も必要なアイテムを見つけやすく、ママをサポートしやすいですよ。
陣痛中はママの気持ちの余裕はほぼゼロ!になるといっても過言ではありません。
自分以外の人にも荷物の場所を指示しやすいように、入院バッグと陣痛バッグを分けて荷物準備しましょう。
陣痛バッグだけで病院に行けるから
陣痛が始まったときに、急な病院への移動が必要になるかもしれません。
陣痛中に必要なアイテムを一つのバッグにまとめておけば、焦ることなくスムーズに病院に向かうことができますよ。
陣痛バッグだけあれば、とりあえず入院から出産までは乗り切れる!
という状態にしておくと、いざというときに安心ですよ。
ほかの荷物はあとから家族に持ってきてもらえばOKです。
出産用のバッグは3つ~4つに分けると便利!
個人的には出産に使うバッグは4つに分けて便利だったので紹介します。
バッグの種類 | 中身 | おすすめバッグ |
陣痛バッグ | 陣痛中に必要なアイテム 例:マタニティパッド、携帯電話、おやつ、飲み物、母子手帳や書類など | 入院バッグよりもコンパクトなサイズが◎! ・マザーズバッグ ・リュック、など |
入院バッグ | 入院中に必要な生活用品 例:パジャマ、下着、タオル、ヘアケア用品など | 収納力があるバッグを。 ・キャリーバッグ ・ボストンバッグ ・100均のファスナー付きの大きいバッグなど |
貴重品バッグ | 入院中に持ち歩く必要がある貴重品 ・携帯電話 ・財布など | ・小さめのショルダーバッグ ・トートバッグなど |
赤ちゃんバッグ | 赤ちゃんの世話に必要なアイテム 例:おむつ、おしりふき、授乳用品、退院着、赤ちゃんの衣類など | 荷物が入ればなんでもOK ! ・エコバッグ ・トートバッグなど |
貴重品バッグは、授乳室や沐浴に行くときなど、院内の移動時に重宝しました。
産後はいつも通りに歩けなかったので両手があくショルダーではベストでしたよ。
退院したあとはマザーズバッグのサブバッグとしても使いやすくておすすめです↓
出産入院バッグの中身を紹介!あってよかったものはなに?
陣痛バッグと入院バッグの中身を紹介します。
陣痛から出産・入院中の持ち物については、産院から指示があると思います。
入院する病院や、個人で必要なものによって中身は変わりますが、筆者が実際に使ったものやあってよかった持ち物を紹介しますね。
陣痛バッグの中身
- 母子手帳
- 必要書類、印鑑
- 診察券財布(小銭多め)
- 記録用のノート
- ペン
- 飲み物(500mlを3本)
- 軽食(ゼリー飲料や一口サイズのお菓子)
- ペットボトルストロー
- フェイスタオル
- 産褥ショーツ
- 産褥パッド
- パジャマ
- 軽食
- ストロー付きの飲み物
- 陣痛対策グッズ(マッサージボールなど)
- ハンドタオル
- リップクリーム
- イヤホン
- 携帯充電器
- コンタクトケース
とくに、ペットボトルストローは陣痛中も入院中も必須アイテムでした。
入院バッグの中身
- スキンケア一式
- 洗面用具
- 産褥ショーツ
- 授乳用ブラジャー
- 母乳パッド
- 靴下、着圧ソックス
- パジャマ
- バスタオル
- フェイスタオル
- 退院時の洋服
- ビニール袋
- おやつ、飲みもの
- 延長コード
- 充電器
- コップ
病院で用意されていたから入院バッグに入れなかったもの
- 夜用ナプキン
- 円座クッション
- 乳頭クリーム
貴重品バッグの中身
- 財布(小銭多め)
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- メガネ
- 携帯
赤ちゃんのバッグの中身
- 退院時の洋服(セレモニードレス)
- ガーゼハンカチ
- ガーゼタオルケット
- おくるみ
- つめ切り
- おむつ
赤ちゃんが使うものを別にまとめておいたので、お世話のときに荷物を探す手間が省けて楽でした。
出産入院準備はいつまでにすればいい?
陣痛バッグや入院バッグは、28週目くらい~36週目までに準備をすることが多いです。
もちろん、もっと早い時期から準備をしても問題ありません。
ママのつわりが落ち着いた段階や、準備がしたいと思ったタイミングでOKですよ。
早い時期に準備をした場合は、追加で必要なものがないかなどを最終チェックすると安心です。
出産入院バッグの大きさは何リットル?サイズや選び方のポイント:まとめ
この記事では、出産入院バッグにおすすめの大きさは何リットルなのか、選び方についても解説しました。
- 入院バッグは約40~60リットル程度の大きさがおすすめ
- 陣痛バッグは約10〜20リットル程度でコンパクトな大きさがおすすめ
- キャリーケースがNGの病院もある
- 陣痛バッグと入院バッグは分けて用意する
- 貴重品バッグや赤ちゃんのバッグも用意すると便利
- 出産入院準備は28週目から36週目までに行うのが一般的だが、もっと早くに用意してもO
紹介したポイントを参考に、自分にあった入院バッグを見つけてみてくださいね。
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